マルチシリンダーのはしり!スポーツモデル!
Honda CBR400Fは、1980年代を代表するスポーツバイクで、レーシングマシンの技術を受け継いだパフォーマンスと洗練されたデザインが特徴です。399ccの水冷4ストロークDOHC4気筒エンジンは、クラス最高水準のパワーを発揮し、街乗りからスポーツ走行まで幅広く対応できる多目的モデルです。
特に、Honda独自のREV機構は、低回転域でのトルクフルな走行と高回転域でのパワフルな加速を両立させており、ライダーにスムーズかつダイナミックな走りを提供します。また、スポーティでアグレッシブなデザインは、レーシングバイクを思わせるスタイルでありながらも、日常使いにも適しています。
CBR400Fは、優れたハンドリングと軽量な車体により、ワインディングロードやツーリングでも快適な走行性能を発揮します。信頼性と耐久性に優れたHondaの技術が詰まったこのバイクは、バイク愛好家にとって魅力的な一台であり、特にスポーツバイクファンからの支持を集めています。
基本スペック
発売年 |
1983年 |
全長×全幅×全高(mm) |
2035×710×1075 |
車重(Kg) |
191 |
エンジン形式 |
空冷4ストローク 並列4気筒 |
排気量(cc) |
399 |
馬力 |
58 |
燃料タンク容量(L) |
18 |
フレーム形式 |
ダブルクレードル |
ブレーキ(前) |
油圧式ダブルディスク |
ブレーキ(後) |
油圧式ダブルディスク |
タイヤサイズ(インチ)
|
前16|後18 |
特徴
- 水冷4ストロークDOHC4気筒エンジン(399cc)
- CBR400Fには、400ccクラスでは珍しい水冷4ストロークDOHC4気筒エンジンが搭載されており、レースで培われた技術が反映されています。このエンジンは、45馬力以上のパワーを発揮し、400ccクラスにおいて抜群の加速性能を誇ります。中高回転域でのスムーズなエンジンフィールと、シャープなレスポンスがライダーにエキサイティングな走りを提供します。
- 革新的なREV機構(可変バルブ機構)
- CBR400Fには、Honda独自の「REV機構」が搭載されています。これは、低回転域では2バルブ、高回転域では4バルブとして作動する可変バルブ機構で、低速域ではトルクフルな走り、高速域ではパワフルな加速を実現します。この技術により、街乗りからサーキット走行まで、幅広いシチュエーションでバイクの性能を最大限に引き出します。
- スポーティでアグレッシブなデザイン
- CBR400Fは、スポーツバイクらしい攻撃的なデザインが特徴です。フルカウル仕様と丸目二眼ヘッドライトが、レーシングマシンのような印象を与えます。また、シャープなラインとコンパクトな車体デザインにより、走行時の空力性能も高められています。車体のグラフィックやカラーリングも、CBRシリーズならではのスピード感を表現しています。
- 軽量かつ剛性の高いシャーシ
- CBR400Fは、軽量かつ剛性の高いスチールフレームを採用しており、高速域での安定感と、鋭いコーナリング性能を両立しています。軽快なハンドリングにより、ワインディングロードでの走行でもライダーに高い操作性を提供します。また、コンパクトなホイールベースは、狭い道や都市部での取り回しの良さも発揮します。
- 前後ディスクブレーキと優れた制動力
- 前後にディスクブレーキを搭載しており、強力な制動力を提供します。特に、フロントのダブルディスクブレーキは、スポーツライディング時の急停止やハードブレーキングにおいても安心感を与え、優れたコントロール性を実現しています。
- 高いスポーツ性能と快適なライディングポジション
- CBR400Fは、スポーツバイクらしい前傾のライディングポジションを持ちながらも、長距離のツーリングにも対応できる快適性を兼ね備えています。シートの形状やポジションが工夫されており、疲労を軽減しながらも、アグレッシブな走りを楽しむことができます。
- ホンダならではの信頼性と耐久性
- Hondaのバイクはその信頼性と耐久性で広く知られており、CBR400Fもその例に漏れません。しっかりとしたメンテナンスを行うことで、長く愛用できるモデルであり、日常の通勤から週末のツーリングまで、様々な用途で活躍します。